出産祝いを渡すタイミングは?いくらが相場?
私たちの生活にきってもきりはなせない出産祝い。
でも、いつ渡すのが良いの?いくらぐらいが相場なの? 案外わからない出産祝いのあれこれ、素朴な疑問をまとめてみました♪

出産祝いを渡すタイミングはいつがいい?
赤ちゃんが生まれたという報告があると、嬉しくて早く会いに行ってお祝いを渡したいなと思いますよね!
でも、産後のママの負担は想像以上に大きいものです。
まずは、お祝いの前に体を労わった上で会いにという心がけが必要です。
実際に、一般的にはどんなタイミングで渡すのが良いのでしょうか。
親族や親しい仲の場合
元々の日本の風習としては、産後1か月を目安に内祝いの準備も始めるので、出産祝いを渡すタイミングでベストなのは生後2~3週間と言えるでしょう。
ただし、生後~1週間は母子の状態によりますが約1週間は入院しており、母子ともにまだ落ち着かない状態です。
出産後すぐに会いに行けるのも身内、もしくはごく親しい人に限られるため、お互いの関係性を十分考慮しましょう。
もしどうしても、この時期にお祝いを渡したい場合は、郵送するのも気遣いのひとつです。
友人や知り合いの場合
最近では母子が落ち着き始めてから直接会いに行き、お祝いを渡すことも増えています。お母さんも、赤ちゃんの顔を見たいと言ってもらえたらきっと嬉しいはずです。
目安としては首が座った時期などですが、お母さんの都合を優先し、産後半年くらいまでにお祝いを渡すのがよいでしょう。

出産祝いはいつらぐらいが相場?
出産祝いの一般的な相場は以下のように言われています。
- ■兄弟・姉妹の場合 10000~30000円
- ■親戚の場合 10000~30000円
- ■友人・知人の場合 5000~10000円
- ■上司の場合 5000~10000円
- ■同僚の場合 3000円~5000円
- ■部下の場合 3000円~5000円
- ■近所・隣人の場合 3000円
出産祝いの金額は、多すぎても少なすぎても相手の負担になります。
兄弟や親せきの場合は、特にそれぞての家の考え方によっても金額が異なってくるので、まずは家族でしっかり金額を相談しましょう。
友人の場合は、最近は出産祝いとして育児用品などのプレゼントを渡す方が増えてきています。
悩むようであれば、お祝いを渡す本人に希望を聞いてみるのもひとつですよ♪
私が実際出産祝いを貰って感じた事
私が出産した時、たくさんの方から出産祝いを頂きました。
タイミングや相場だけでなく、嬉しかった事困った事など感じた事をご紹介いたします。
ポイント①「事前に日にちと時間を決めよう」
産後は、授乳をしていたり、すっぴんのままだったり…と、急な訪問だと慌ててしまう事がありました。
なので、事前に日にちと時間をしっかり決めて貰えると、その約束に合わせて授乳をしたり、メイクをしたりと、ベストなタイミングで赤ちゃんに会いに来て貰えるのでありがたかったです。
ポイント②「長居はしない」
夜中の授乳や慣れない育児、そして産後の体の負担などがあり、長時間になってしまうと疲れてしまう事がありました。
「もう少し話したいけど、ゆっくり休んでね♪」と、さっと切り上げてくれると嬉しかったです♪
ポイント②「赤ちゃんやママを労わろう」
産後は、気分が落ち込んだり悩みがあったり、メンタルは不安定な日々が続いていました。
なので、話を聞いてくれたり、さり気なく気遣ってくれた事がずっと忘れられない記憶に残っています。
一生に一度の大仕事をした赤ちゃんやママを労わってあげてくださいね♪

まとめ
出産祝いのタイミングや金額など、一般的な目安を知っている事はとても大切です。
ですが、それを踏まえた上で産後のママや赤ちゃんを「労わる気持ち」が、実際はもっと大切だと私は思います。
出産や育児に対する想いや考え方は本当に人それぞれなので、わからなければ素直にママに相談してみるものひとつです。
その時は、私の実体験を元にしたポイントをおさえて連絡をとってみてくださいね!
あなたが赤ちゃんが生まれて嬉しいという気持ちは、きっと伝わりますよ♪